つみたてNISAは資産形成をするうえで有効な手段の一つです。私は昨年2022年から投資の知識もほとんどないまま、楽天証券でつみたてNISAを始め1年6ヵ月が経過しました。そこで、現在の運用成績を公開します。つみたてNISAがどんなものか、より具体的にイメージできると思います。
これからつみたてNISAを始めようと思っている方、始めようか迷っているという方の参考になれば幸いです。
【つみたてNISA】投資概要
- 証券口座：楽天証券
- 積立商品：楽天・全米株式インデックスファンド（楽天VTI）
※ファンドの詳細はこちら>>>楽天・全米株式インデックスファンド（楽天VTI） - 投資金額：毎月33,333円
- 投資期間：1年6ヵ月（昨年5月から始めたため表示は1年2ヵ月となっていますが、総投資金額は1年6ヵ月相当になります）
下記は楽天証券のつみたてNISA管理画面です。初心者にもわかりやすい内容となっています。現行の積立NISAの年間投資枠上限は400,000円となっています。毎月均等に積立をする場合、33,333円（400,000円÷12）になります。月年初に積立設定を済ませれば、あとは自動で毎月積立してくれるので運用・管理が非常に楽です。ほったらかしでも大丈夫なので投資の知識がなくても始めやすいと思います。
【つみたてNISA】運用成績
- 総投資額（2023年6月時点）：599,998円
※400,000円（2022年積立分）＋33333円×6ヵ月（2023年積立分） - 時価評価額（2023年6月時点）：666,307円
- 評価損益（2023年6月時点）：＋66,309円（＋11.05％）
現在までの資産推移は下のグラフの通りとなっています。
投資の知識もほとんどなく積立を継続した結果、現時点ではこのようなプラス成果が得られています。一つ注意してほしいのは、つみたてNISAを含め投資は必ずしも利益が保証されているものではないということです。資産推移の中で評価損益がマイナスになることもあり得ます。
※下のグラフも参考にしてください。
2022年12月時点では評価損益－24,218円（－6.05％）となっていました。未来のことは誰にもわかりません。日々の値動きに一喜一憂することなく、淡々と長期で積立を継続することがもっとも重要です。長期目線で設定したゴール（目標）の時点でプラスになっていれば成功と言えるのです。
まとめ
今回、つみたて投資開始から1年6ヵ月後の運用成績を公開しました。つみたてNISAの効果を最大限にするために、もっとも重要なことは長期投資です。運用期間が長期になればなるほど勝つ確率が上がります。このことは過去のデータからも証明されています。目先の利益にとらわれず15年、20年先にゴール（目標）を設定し長期目線でコツコツ積立を継続することを心掛けましょう。そうすれば、おのずと結果はついてくるはずです。
一方で投資にはリスクもつきものです。資産を減らしてしまう可能性もありますし、無理な投資をして生活が困窮してしまうというケースも考えられます。投資はあくまで自己責任です。ご自身の生活やリスク許容度などをしっかり理解したうえで検討されることを、おすすめします。
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